宇多田ヒカル“異例の移籍”カギを握る「3人の恩人」の存在
「『花束を君に』をはじめとして、前のアルバムは母の藤圭子に捧げるものでした。ただそれを最初から前面に押し出すことは宇多田にとって本意ではなかったんです。楽曲の良さをきちんと伝えることを優先したいという彼女の意向を踏まえて、連日流れる報道番組『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のテーマ曲に起用させるなど、K氏は完璧なプロモーションを仕掛けました」(広告代理店関係者)
この“3人”と移籍先で再び最強チームを組むことを望んだ宇多田。その思いを前出・音楽関係者が語る。
「彼女は13年8月に飛び降り自殺した母親の死後、改めて藤の曲を聴き込んで、歌手としての母の偉大さがわかったそうです。演歌からジャズまで歌いこなす歌唱力や表現力に対し、アーティストとして自分はまだそこまでいっていない。前作『Fantome』は売れ行きを含め作品として評価され、母に近づくことはできた。しかしまだ超えてはいない。
次回作は母を超えるアルバムを残さなければと、強い制作意欲に掻き立てられているようです」
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