くらし情報『35周年『北の国から』、通学シーンは毎回1km走っていた』

35周年『北の国から』、通学シーンは毎回1km走っていた

でシリーズの幕を閉じた『北の国から』。だが倉本聰の中では、黒板家はまだ生き続けている。特に、東日本大震災は黒板家も激震させていたようだ。倉本聰によれば、五郎は喜寿を迎えている。螢一家は大震災で被災し、夫正吉は津波で行方不明に。富良野では、中畑和夫は再婚。シュウは結婚し、お盆に里帰り。拾ってきたものでできた家に暮らす雪子は、家の掃除をしている。
麓郷では五郎が、相変わらずきたない恰好で農道を歩き、こうつぶやく。《「オラは日本人でない。オラは自然人だ」》(『文藝春秋』’12年3月特別寄稿より)

――あなたの心にも、『北の国から』は、きっと生き続けているはず。

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