実は損!有村架純の姉・有村藍里にみる姉妹便乗売りの難しさ
便乗と言い切るには若干弱く、前出の3組とは異なる姉妹たち。女たちの成功例に共通することは、すでに芸能活動(または売り出したい事業)をある程度行っており、もうワンランク知名度や人気を上げるタイミングで、姉妹というキーワードを使っている点にあります。
デビュー時の注目を取るか、下積みを終えて活躍の場を広げるタイミングでの後押しを取るか。この違いはブランディング戦略的な話になっていきます。ただ芸能人という職業の場合、前者のほうがハードルも高い気がします。本人のポテンシャルやモチベーション問題など、姉妹売りの落ち着いた後に超えなくてはいけないことが意外と多いのです。
これらの観点からみてみると、有村藍里さんの頑張りはデビュー時の便乗と言い切ることができます。果たして彼女はグラビアアイドル、そしてタレントとしてブレークすることができるのでしょうか。
妹はすでに若手女優の中でトップを走る存在です。その存在を利用して知名度を得た後、彼女に残るものは何なのか。きょうだいの存在というのは時に助けになるとはいえ、とかく難しい問題のようです。
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