小林麻耶 公園はしごで3時間…代役ママ奮闘にあった姉妹の絆
そのため麻耶が“代役ママ”となっていたのだ。15時ごろ、麻耶は男性運転手の車に乗り幼稚園まで麗禾ちゃんと勸玄くんをお迎え。その足で公園へと向かい2時間近く遊んでいた。夕方5時を過ぎ、車に乗り込む一行。帰宅するのかと思いきや、向かったのは別の公園だった。そこでも1時間以上遊び、帰ったのは6時すぎ。麻耶はこの日、3時間も子供たちと遊び続けていた。
がん患者の在宅治療について、ブレストピア宮崎病院の柏葉匡寛副院長は本誌にこう語る。
「家族が近くにいる状況は、患者さんが安心して治療に専念できるというメリットがあります。ただいっぽうで患者さんご自身が『自分がすべきことなのに』とジレンマを感じたり『自分が何もしなくても日常は進んでいく』と焦燥感を感じたりするケースも。そうしたことを麻央さんが感じないためにも、ご家族が万全の体制で過ごされているのでしょう」
たとえば麻央はブログで、自宅で子どもたちと遊ぶ様子をつづっている。子どもたちは嬉しさのあまり、ついそばではしゃいでしまうのだろう。こうした時間は、麻央にとっても励みになるはず。