くらし情報『西陣織伝統工芸士、パリでのショー実現させた“亡夫との約束”』

西陣織伝統工芸士、パリでのショー実現させた“亡夫との約束”

と言ったという。妻を激励する俊男さんのその言葉、じつは、全身に転移したがんとの闘いのなかで発せられたものだった。

「そう私に言い残して、1年もたたずに、主人は逝っちゃったんですよ。だからいまの私は、主人が残してくれた宿題を、やり続けてるんです」

現在、小玉さんの活動は、アジア、アメリカ、そしてヨーロッパと、海外にも広がりを見せている。’10年には、女性伝統工芸士の仲間とパリでショーを開催。俊男さんとの約束を果たした。
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