くらし情報『松居一代の離婚騒動に学ぶ「夫の不倫を正しく糾弾する方法」』

松居一代の離婚騒動に学ぶ「夫の不倫を正しく糾弾する方法」

 

その上で離婚したいのであれば、次に考えるのが“離婚後のお金の確保”だ。

「離婚後に母子家庭となる場合、貧困に陥る可能性もあります。だから衝動的に離婚してはいけません。婚姻期間中に稼いだお金は、基本的に夫婦で折半します。だから夫に稼ぎがあるのなら、結婚期間を長引かせて次の生活の見通しを立てましょう。その間に夫の預貯金を調べます。不倫慰謝料を取る際の目安になるからです。あとは職業など、不倫相手の詳細を特定します。
写真が手に入ったら、複写して取っておく。不倫相手に配偶者がいれば、さらに慰謝料を取りやすくなります。あと養育費は5年もすれば滞るケースが多いです。全額分割ではなく、最初に半額だけでももらっておいたほうがいいでしょう」

また、いざ調停や裁判になった際に必要なものについて前出の外岡潤弁護士が語る。

「最高裁は、憲法判断しかしないため、事実上、高裁までです。事実関係について争いはしますが、結局お金の問題に収束します。相手に不貞行為があるなら日記につけるのも重要ですが、ICレコーダーなどで夫婦の会話を秘密録音することも有効です。

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