「高齢者見守りサービス」ニーズ高める“2025年問題”とは?
試行中の旧・みまもりサービスを終了。同サービス名で8月から受付けを開始する予定です」(日本郵便担当者)
もともとの構想は、新会社を立ち上げて専用のタブレット端末を開発し、各家庭に配布。安否確認に加えて、健康状態も管理できる複合サービスを予定していたが、実際には「採算ベースに乗せるのは困難」だったようだ。
「月1回、郵便局員などが訪問して生活状況の確認を行い、取り決めた連絡先にメールでお知らせする『みまもりでんわサービス』が基本プランです。オプションとして警備会社が駆けつける『駆けつけサービス』もあります」(前出・日本郵便担当者)
日程の詳細や料金等は調整中とのこと。旧サービス試行時のみまもり訪問サービスプランは月額1,980円〜だったので、目安になりそうだ。大手企業も取り組むこのサービス。親に“何かあったとき”の備えとして、知っておいて損はないだろう。