話題漫画『しっぽの声』に協力 杉本彩が語る“動物愛護”
そして昨年、新しくスタートする漫画のなかで殺処分問題なども取り上げたいので、原作に協力してほしいというお話があったんです」
夏「ちょうど13年間続いた『獣医ドリトル』の連載が終わっていたこともあり、私たちが『しっぽの声』を担当することになりました」
本誌記者「杉本さんは具体的にはどのように漫画制作に携わっているのですか?」
杉本「私たちが持っている資料写真を提供したり、現場で見聞きした情報や、受けた相談例などを夏先生にお話ししたりしています」
夏「そのお話をもとに、私が原作を書いています。テレビドラマでいえば、脚本のようなものですね。特に、実際に動物保護に携わっている方たちのエピソードを伺っていると、どんどんストーリーが広がっていきます。杉本さんのおかげで、かなり早い段階でキャラクターも固まりました。実は杉本さんご本人をモデルにしたキャラもいるんですよ(笑)」
杉本「え!誰ですか?」
夏「主人公の1人の天原士狼(※動物保護シェルターを運営している男性)です」
杉本「うれしいです!いつも士狼に共感しながら読んでいるんです。