トレンド世界一を獲得!72時間ホンネテレビが破った3つのタブー
■「未完成なコンテンツ」という本来観たかったホンネを出した
近年、若い世代でのテレビ離れが加速しています。その理由の1つには、テレビの完成されたコンテンツへの飽きや嫌悪感もささやかれています。
今回72時間生放送という、テロップもBGMもない“作品”としては圧倒的に未完成なものを配信し続けた彼ら。序盤こそダラけた空気や「SNS講座」といった誰が得をするのか見えない配信が続きましたが、「対談」など普通のテレビでは大幅にカット&加工されるコンテンツが流れると生放送の面白さが一段と感じられる内容になっていました。
テレビ番組が今後どのような変化を遂げるかはわかりません。ただ少なくともネットに親しむ世代が見たいものというのは健康やクイズなどどこかで見たような番組ではなく、“テレビが本当は見せないホンネ”だと証明されました。
彼ら3人が、「新しい地図」として今後どんな活動をしていくのかはまだわかりません。でも一般人には知ることのできないしがらみの中でも、面白いコンテンツを発信し続けたいという気持ちが強く感じられる放送だったのは間違いありません。
とにもかくにも、面白い番組をありがとうございました!
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