太川陽介と藤吉久美子にみる“ニセおしどり夫婦”の見分け方
既婚男性の不倫が普通の恋愛とそう変わらないのに対し、既婚女性の不倫は心の隙間や女としての存在価値を投影しての行為であることが多いため一般的に“本気”といわれます。
筆者が以前取材した50代の既婚女性の例をご紹介しましょう。彼女は夫婦関係を継続しながら、5年来の不倫関係にある男性がいるというのです。すでにカラダの関係がいちばんではないそうですが、なぜ続けるのか問うと「男女として接し続けられることに、夫婦とは異なる心地よさがある」と教えてくれました。
女性は年齢によって自分の立ち位置が女の子、女性、母、おばあちゃんと変化していきます。そうした一生の中でも常に“女”を忘れたくないと考えた結果、不倫に走るパターンもあるようです。
太川さんは会見で「だいたいおしどり夫婦というタイトルがつくと、なんかあるよね。やめたほうがいいよね」とコメントしていましたが、本当に自分の首を締めるだけなので無理に着飾らないほうがいいものです。
とはいえ2人の会見は号泣する妻と笑顔で健気に乗り切る夫という、ある意味仲睦まじい夫婦だからこそなせる合体技。