秋元優里アナW不倫で考える“不倫を防ぐ夫婦関係の作り方”
■不倫の防止には夫婦満足度を意識した関係づくりが大事
とはいえ、世の中の全マスコミが不倫をしているわけでは当然ありません。不倫をするかしないかの根源には「夫婦関係への大きな不満」がほとんどの場合存在します。それは逆をいえば、夫婦満足度を満たすような関係づくりに努めていれば不倫の可能性はぐっと下がることになります。
ある調査機関が既婚男女の結婚に対する満足度を調査したところ、20代30代の妻の場合は「夫の育児参画が夫婦関係の満足度を2〜3倍にする」との結果が出ていました。逆に夫側の満足度は「毎日1時間以上夫婦で会話をする」ことで、満足度が2倍ほどの差が出ることも調査結果では明らかになっています。
つまり男性は妻が満足するレベルの家事育児スキルを身に着け、妻は夫との密なコミュニケーションを意識的に継続する。そうすることで、不倫の芽はつむことができるのかもしれません。
■既婚女性の不倫は根が深い理由
筆者は不倫について語る際、なんども「既婚女性の不倫の根は深い」と言っています。
夫に対する解消できない不満や孤独感、自分の将来への不安などがつきまとったときに頼りになる男性を求めがちだからです。