バレンタインジャンボ 1等3億円当せん呼んだ「天国の福ねこ」
から命名した。
「最初にナルちゃんを見かけたのは’13年年末の当せん祈願時。宮司さんから“吉兆”と言われたところ、本当に1等が出て。そして’15年サマー。初めて私たちのそばに寄ってきて、なでることができたら、1等7億円が2本。まさに西銀座チャンスセンターにとっての、“生き招き猫”でした」
じつはナルちゃんは’16年3月に他界していたのだが、売り場がそれを知ったのは今回のジャンボ直前だという。
「思えば2年前の3月、ナルちゃんの他界した直後のグリーンでも、売り場から1等6億円が出ていたんです。そして今回、遅くなりましたが、改めて宮司さんにナルちゃんの遺影も見せていただき、お礼とお別れをしてきたところ、全国でわずか8本中の1本は……。
2年前の6億円、今回の3億円の両方とも、ナルちゃんの置き土産と思います」
ほかにも今回1等が出た売り場では奇跡が起きていた。東京都「池上駅前チャンスセンター」は、日蓮宗大本山・池上本門寺の参道にある売り場。
「先日、本門寺にお参りしたという幼稚園児を連れたお母さんが『運試しに』とスクラッチを1枚、お子さんに選ばせて買って、その場で削ったら100万円が当たったんです。