復興尽力してきたTOKIOの会見に今度は福島が応援する番の声
震災から半年後である同年9月の放送で「村は終わったわけじゃない。取り戻そう」と呼びかけ、以降TOKIOは同県の復興や風評被害の改善に取り組んできた。
「ふくしまプライド」の宣伝に震災直後から起用されていたTOKIO。起用5年目を迎えた16年7月には「イメージアップに尽力してくれた」と内堀雅雄同県知事(54)から感謝状が贈られた。城島は当時の会見で、こう語っている。
「これはTOKIOだけではなく、福島県の農作物の生産者の皆さん、そして買っていただいた全国の皆さんがいただいた賞だと思う」
このキャンペーンにおけるTOKIOの出演料は「0円」と15年7月、同CMの発表会で福島県のクリエイティブディレクターである箭内道彦(54)が明かしている。その理由についてTOKIOは「福島への恩返し」とし、「もう応援してくれるなと断られるまで応援し続けたい」と語っていたとも箭内は告白。また17年にはDASH村を政府が、福島復興の柱として検討するというニュースもあった。
2日の会見で松岡昌宏(41)は福島県について「感謝しても感謝しきれないくらいお世話になりました」