2023年10月24日 11:21
カジサックさん、3歳娘の呼吸が荒く「普通じゃない」と救急へ⇒ ICUに入院「いつもと違う感覚って信じた方がいい」
と訴えていました。
子どもの咳、緊急性の高いケースは
子どもが辛そうに咳をしていると、ただの風邪ではなく、喘息や肺炎なのでは?と心配になることもあるでしょう。
そもそも咳は、喉に過剰な刺激が加わったときに発生するもので、分泌物や異物を体の外へ出そうとする生体防御反応です。よくあるのが風邪による咳ですが、そのほかの原因で咳が出ることがあります。
例えば、特に1〜2歳ごろに見られるケースとして、誤って異物を飲んでしまうことで気道が詰まり、咳こむことがあります。その場合は緊急の治療が必要になります。また、アレルギーによるアナフィラキシーなどによる咳の場合も、緊急性があります。
また、長引く咳は気管支喘息や副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎など継続的な治療が必要な病気が原因となっていることも。
さらに、心理的なストレスで咳が続くこともあります[*1]。
咳がひどいとき心配なのは、呼吸困難(呼吸が苦しい状態)になることです。下記の様子が見られたら、速やかに受診しましょう。
・顔色が悪い
・近くにいてゼーゼーと音がするのが聞こえる
・肩を上下させて呼吸している(肩呼吸)
・鼻の穴が息を吸うたびに広がりピクピクしている(鼻翼呼吸)