くらし情報『「佐川・ヤマトさん、ごめんなさい…」再配達を申し訳なく感じる人は95%、一方で具体的な対策をした人は2割以下に』

2024年1月9日 10:36

「佐川・ヤマトさん、ごめんなさい…」再配達を申し訳なく感じる人は95%、一方で具体的な対策をした人は2割以下に

目次

・物流の2024年問題、「詳しく知っている」人はわずか1割に
・7割近くが「課題意識がある」が、その中で「とてもある」のは1割未満に
・再配達を依頼する際に申し訳なさを感じる人は「約95%」に
・「何らかのアクションをとったことがある」は、17.5%にとどまる
・3分の2が、宅配ボックスが「物流問題の対策になる」と回答
・宅配ボックス導入について、6割以上が前向きなことが判明
・購入を躊躇する理由は「置く場所がない」「盗難が怖い」「値段が高い」
・宅配ボックスの購入は、「社会問題解決に寄与する」が8割以上に
・9割以上が「政府や自治体、マスメディアによる周知活動を強化すべき」
・調査概要
Main

物流の2024年問題、「詳しく知っている」人はわずか1割に

Sub3


「物流の2024年問題」について、「ある程度知っている」は42%に。しかし、「詳しく知っている」と答えた人は10.5%にとどまりました。

メディアで報道されており、問題に対する認識はありますが、詳細な理解が進んでいないことがうかがえます。何が問題なのか、より詳しく説明する必要があります。

7割近くが「課題意識がある」が、その中で「とてもある」のは1割未満に

Sub4


物流の2024年問題について、66.4%が「課題意識がある」が、そのうち「とてもある」と答えたのはわずか8.5%でした。

意識の高さは認められますが、今すぐ何か行動するまでの高い意識レベルではなさそうです。


再配達を依頼する際に申し訳なさを感じる人は「約95%」に

Sub5


再配達が申し訳ないと感じる人は「94.7%」と大多数を占めました。消費者としても、わざわざ同じ場所に何度も配達してもらうのは、罪悪感を感じていることがわかりました。


Sub2

「何らかのアクションをとったことがある」は、17.5%にとどまる

Sub6


申し訳ない、と感じる人が95%近くに及んだこととは対照的に、具体的な行動をとったことがある消費者は17.5%と低い水準でした。

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