くらし情報『娘がエレベーター事故で救急搬送、顔面蒼白だった夫に妻が話した「ベッドから転落したときのこと」』

娘がエレベーター事故で救急搬送、顔面蒼白だった夫に妻が話した「ベッドから転落したときのこと」

まずは、ふーみんの状況を観察し、痙攣や嘔吐や顔色の変化などは見受けられなかったので、お風呂に入っていた夫に状況を説明。そして、かかりつけ医のやっている時間ではなかったので、子どもの救急相談ダイヤルに電話し、指示を仰いだのです。

幸いにもベッドの高さや床の素材、ふーみんの反応、医療関係者の指示、さまざまな項目を照らし合わせて、その時点で緊急を要することはなかったので自宅で見守りとなりました。

ふーみんや夫になんと詫びればいいのかと青ざめて震える私に、夫は「すべきことはしたよね」と言った後、次のように話してくれたんです。

「すでに起こってしまったことを責めても元には戻らない。事故が起きてしまったのであれば、今すべきことをするのが第一で、それはもうできている。次に必要なのは同じ過ちを起こさない対策で、それもユウが案をたくさん出して反省もしている。今までの育児の様子を見ていれば、その対策を守ることは明らか。
であれば、僕がユウを責めてもなんの意味もないよね」

私は「怒られる」ということで頭がいっぱいになっていたのですが、夫の言葉で我に返ったんです。そして自分が怒られることの心配ではなく、自分の行いを振り返って心から反省して、子どもの安全を守るためにすべきことへと目を向けることができました。

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