くらし情報『パートナーが認知症になったらどうする?「同居」は29%、過半数の人が選んだ最多の回答は?』

パートナーが認知症になったらどうする?「同居」は29%、過半数の人が選んだ最多の回答は?

日本の認知症患者は年々増えていて2025年には675万人〜730万人、65歳以上の高齢者のおよそ5人に一人が認知症となることが、平成29年版高齢社会白書(*1)や内閣府、厚生労働省等で予測されています。

認知症は自身がなっても、家族がなっても心配な点が多い病気です。今回は、それぞれの立場になった場合の認知症に対する意識について調査しています。

*1:平成29年版高齢社会白書

介護してもらう側になった場合について考えた事はある?

目次

・介護してもらう側になった場合について考えた事はある?
・身近だからこそ、迷惑をかけたくないと思う人が多い傾向に
・パートナーが中等度認知症になった場合、「自宅と施設を併用」が多い傾向
・パートナーの両親との同居を希望しない女性が多い傾向に
・調査概要
Main


あなたが中等度認知症の診断を受けた場合、介護してくれる人はいますか

認知症は加齢と共に発症率が高くなるため、若年層にとっては非現実的な質問だったかもしれません。

自身が中等度認知症の診断を受けた場合、介護者が「いる」と回答した人は37%、「いない」は36%、「わからない」は27%でした。世代別でみると、20代未満では「わからない」の回答が最も多く41%、認知症について現実的に考えづらいことがうかがえます。

また、40代や50代では介護者が「いない」と答えた回答が40%でした。40代や50代は子どもは自立していない、親は介護が必要という人が多い層であることが予想されます。

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