「娘がいない!」ママのところへ向かったはずが迷子に? 顔面蒼白の父親 見知らぬ女性が……
家族での買い物中に、娘が迷子に!
(※写真はイメージです)
家族で大型ショッピングモールに買い物に出かけた時の出来事です。
私と妻、4歳の長女、3歳の長男が一緒でした。長男は疲れたのか妻の押すベビーカーで眠っていて、私は長女と2人で文房具屋で品物を見ていました。
すると、長女が「ママのとこに行くね」と一瞬、私の目の届かないところへ。妻が近くにいることは分かっていたので、すぐに会えたものと安易に考えていました。
そのあと妻と合流したのですが、長女の姿が見当たりません。妻にきくと「私のところには来ていないけど……?」と、思いもよらない答えに、血の気が引いたことを覚えています。
「なぜ目を離してしまったのか」
(※写真はイメージです)
「顔面蒼白」とはまさにああいう状況のことを言うのでしょう。全身に鳥肌が立ち、一気に不安と後悔に襲われました。
なぜ目を離してしまったのか。なぜ一人で行かせたのか。店中を探しながら、長女に対して申し訳ない気持ちでいっぱいに……。
フロアを一周しても見当たらず、インフォメーションに迷子の捜索をお願いしようと心に決めた、その時。
長女が、見知らぬ女性に手を引かれてエスカレーターを降りてくる姿が見えました。