机の角に「ぐりぐり」する娘の姿を見てショック。「とてもつらい」母親に、産婦人科医が伝えたいこと
すると娘の中にも「恥ずかしいことなんだ」という感覚が芽生えたのか、徐々にその行為を目にすることはなくなっていったように思います。
もしかしたら今も親の目の届かない所でしているかも知れませんが、それは一応「隠れてすることなのだ」と理解したと考え、ひとつの成長だとポジティブな方向に考えるようにしています。
(※編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています)
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「人前ですることではないよ」と伝えたというママさん。
上記の体験談について、産婦人科医のサッコ先生こと高橋幸子先生の解説をお届けします。
「いけないことではないけれど、とてもプライベートなこと」
子どもがデリケートゾーンをさわっていることに気づき、戸惑ったことのある親御さんは少なくないかと思います。その行為自体はいけないことではありません。ただし、とてもプライベートなこと。
この場合の伝え方としては「人前でするのは恥ずかしいよ」ではなく「誰もいないところでなら、していいよ」というのがいいでしょう。
また、触るときには手を清潔にして傷つかないようにしようね、と教えてあげることも大切です。