あばれる君、朝5時起きで少年野球の球拾い 先輩パパたちの姿に「仕事を言い訳にできないな」と覚悟を決めた
とか言い訳してられないな、と思うんです。
僕自身が純粋に野球が好きというのもあるんですが、長男が生まれてから7歳になるまでって、信じられないくらいあっという間だったんですよ。「このままだとすぐに大人になるぞ……!」と思ったら、1日1日大切にしようと思って。うまくできているかはわかりませんが、濃密な時間を過ごせるように心がけはしています。
ーーあばれる君も子ども時代、野球をやっていたんですよね。
あばれる君はい。でも父は教員だったので、僕が部活や少年野球をやっているとき、父も自分が顧問を務める部活の指導をしています。だから土日に野球の試合があってもぜんぜん来てもらうことができなくて、子ども心に寂しかったのを覚えています。
たまに来てくれると、すごくうれしかった。子どもにはそのうれしさを味わってほしいと思います。
ーー少年野球を通じてパパ友もできましたか?
あばれる君徐々にですね。息子が入ったときから、チームメイトのパパ同士が仲良く喋っているのを見て「うわあ、うらやましい」と思ったので、自分から積極的に話しかけにいっています。もともとそういうコミュニケーションが得意な人間じゃなかったんですけど、そんなの言い訳なので……それを飛び越えるために行事にもどんどん参加するようにしています。