あばれる君、朝5時起きで少年野球の球拾い 先輩パパたちの姿に「仕事を言い訳にできないな」と覚悟を決めた
■怒らない育児に憧れるも……「怒らないのはやっぱり無理!」
ーー子どもに教えることで、翻って大人側の理解も深まりそうですね。とはいえ、感情的に叱るようなことも……?
あばれる君ありますね。最初は「叱らない子育て」に憧れていたんですが、無理でした!叱らなきゃいけないときがやっぱりあります。ここは子どもにしっかり伝えなきゃいけないと思ったときは、厳しく指導しますね。結構、効いているみたいです。
ーー「パパは怒ると怖いぞ」と。どんなときに怒るのですか?
あばれる君たとえば野球の練習中、子どもが勝手に機嫌を損ねて周囲の大人たちに気を使わせるような態度を取ったら、それは自分の息子として恥ずかしいです。
少年野球って、すごく大勢の大人たちがかかわって、一生懸命環境を整えてくれているんですよ。
子どもには、衣食住があって、なおかつ、大人がグラウンドの予約をしたりして、それで初めて野球ができている……ということに気づいて、感謝の気持ちを持ってほしいなと思います。
ーー少年野球やキャンプなど、長男とは特に密に関わっているようにお見受けしますが、どんなふうに「2人の時間」が定着したのでしょう。
あばれる君一時期、仕事が忙しくなって、子どもとの時間がなかなかとれなかったんです。