上沼恵美子さんの王道「のり弁」が最高! ポイントはおかかに忍ばせた梅、海苔はちぎって食べやすさ満点
今でこそ立派に独立した上沼さんの息子たちですが昔は朝から唐揚げを揚げるのも日常茶飯事。ビールをたらふく飲んで二日酔いにうめいている朝でも、とにかく朝ごはんはちゃんと作らなければならないと、疲れた体にムチ打ってやっていたといいます。
そんな話をしながら、磯部揚げをやった油にウインナーを投入してみると、パーッと足が広がりキレイな形のタコさんウインナーになりました。これは本当に便利!
鮭も焼いて、一通りおかずがそろったので、ごはんの準備へ。ごはんの上にのせる、かつおぶしとしょうゆ、ごまをボウルで混ぜます。そこにもうひとつ、梅干しのほぐしたものを少し混ぜて、一味違うのり弁に仕立てるのが上沼さん流。さすがです!
ヒノキの香りがすがすがしい曲げわっぱのお弁当箱に炊けたごはんを敷き詰めたら、先ほど混ぜたおかかを広げ、そのうえに海苔をちぎってのせていきます。海苔は長方形のままより、一口サイズにちぎっておくと食べやすいんですよね。
焼き鮭、ちくわの磯部揚げ、卵焼き、タコさんウインナーを海苔ごはんの上に盛り付けると、黄色とピンクで色合いも美しいお弁当に。最後に彩りで、塩ゆでしておいた絹さやを2つ飾れば完成。