【子どものやけどの思わぬリスク】本体は熱くならなくても倒れた時に危険なモノとは?手の届かない所に置いていても注意
やけどのヒヤリハット経験の原因が「電気ケトル」だった人は約3割も
やけどのヒヤリハット経験エピソードの第1位となったのは「熱くなった調理器具に触れそうになった/触れてしまった」で、半数以上が経験があると回答しています。
続いて第2位は「炊飯器の蒸気に触れそうになった/触れてしまった」、第3位は「電気ケトルを触りそうになった/倒しそうになった/倒れてしまった」となりました。
また、やけどのヒヤリハット経験がある人のうち、その原因が「電気ケトル」だった人は29.0%にのぼりました。
やけどしないように気をつけていること第1位は「調理中は近寄らせない」
子どもがやけどしないように気をつけていること第1位は「調理中は近寄らせない」ことで65.2%にのぼりました。
第2位は「子どもの手が届くところに熱くなる物を置かないようにしている」で、57.5%が該当。そして第3位は「電気ケトルでお湯を沸かしている時に近寄らせない」だったものの、該当者は約3割にとどまっています。
また電気ケトルによるやけどのきっかけにもなりやすい「調理器具のコードは、子どもの手の届かないところに配線している」について実践している人は23.8%となりました。