Fischer'sシルクロードさんが頼もしい! 息子はパパ似!? 小児科で不安いっぱいなゆんさんに医師がアドバイスしたこと
また、肺炎球菌ワクチンも13価から15価に変更され、15種類の型の肺炎球菌を防ぐことができるワクチンになりました。
生後2ヶ月の時期はまだ親も育児の勝手がつかみきれず、赤ちゃんが泣くだけで不安に感じる人もいるでしょう。
そもそも「予防接種」とはワクチンを接種すること。「ワクチン」は病原体の毒性を弱めるか、無毒化したものです。一度かかると、二度とかからないか、二度目は症状が軽くて済む感染症もありますが、これは体に「免疫がつく=抗体ができる」ためです。
「免疫」は体が病原体と闘う仕組みのことで、生まれながらにもっている「自然免疫」、母親から胎盤や母乳を通して受け取る「受動免疫」、病気を経験したときに自分で抗体をつくる「獲得免疫」があります。ワクチンを打つと「獲得免疫」が得られます。予防接種をし、ワクチンに対する抗体を作っておけば、後にその病原体が入ってきても速やかに体が守られて、病気にかからないか、かかっても軽い症状で済むことが期待できます。
予防接種を受けるときは事前に接種するワクチンの説明を読み、わからないことは医師に質問して、メリットとデメリット(副反応)についてよく理解して受けるようにしましょう。