益若つばささんが息子に伝える清潔感「臭いのはしょうがない、じゃなくて…そのまま大人になったら本人が困る」
となり、結局、クリニックで脱毛するようになりました。息子は友達と「ヒゲ脱毛はどうだろう」という話もしているそうで、「将来ヒゲが似合うか似合わないかわからないから、まだやらないでおこう」「ヒゲは男のロマンだから生やしたくなるかもしれないし」なんて言っているそうです。
ーー親世代が子どもだったときからは考えられないくらい、子ども同士で踏み込んだ会話をしているんですね。子ども自身がコンプレックスを話してくれるのはいいことだと思いますが、親が子どもに対して「脇毛は恥ずかしいから剃ったほうがいい」と指摘するのを見たことがあります。個人的に違和感を持ったのですが、いかがでしょうか。
野々村私も益若さんと同じで、子どもが言ってくるまでは放っておきました。言ってきたら出そうと思っていたものがあったんですよ。10年くらい前、私も家庭用脱毛器を自分のために買って、高いけど娘たちもいつか使うだろうと思ってカートリッジも多めに買ったんです。
だから言われたら「これ、あるよ!」と言おうと思っていましたが、親から「恥ずかしいから脱毛しなさい」なんて言うのは違うかなと思いますね。
ーーそれはなぜでしょうか。
野々村本人が気にしたときが“そのとき”だと思うからです。