中村倫也、北川景子の髪を切るワンシーンに自信 「すごく爽やかで甘酸っぱいけど官能的」
映画『ファーストラヴ』の公開を控え2月2日の節分に、東京・神田の神田明神にて除災招福を祈願してのイベントが開催され、主演の北川景子、中村倫也がそろって来場した。
島本理生の直木賞受賞作品を堤幸彦が映画化。父親を刺殺した女子大生の容疑者の犯行動機について取材し面会を重ねていく中で、公認心理師の真壁由紀が自身のある記憶と向き合っていくさまを描く。
この日のイベントの前日に解禁となった本編映像には、由紀とその夫の弟である迦葉(中村)の大学時代の様子が収められており、迦葉が由紀の長い髪を優しく切るシーンが映し出される。中村自身、このシーンは特にお気に入りのようで『すごく爽やかで甘酸っぱいけど官能的だと思います。日本映画史に残る名シーンになったんじゃないかと……と言うと言い過ぎですけど(笑)』と思い入れと自信をのぞかせる。特に髪を切っている最中に由紀が迦葉の方に顔を向けてしまうところが好きらしく「景ちゃんが、小学生みたいにこっちを向くので、『前向いて』って……」と北川を“景ちゃん”と呼びつつ、撮影の思い出を口にし、仲の良い様子をうかがわせる。
そんな中村と北川は同い年。
本作で初共演を果たしたが、北川は中村を「動じない」