くらし情報『日本上演40周年!新たに生まれ変わる『ピーターパン』稽古場レポート』

2021年7月9日 12:00

日本上演40周年!新たに生まれ変わる『ピーターパン』稽古場レポート

船長をさらに盛り立てるように、海賊たちが「ラッタッター♪」とワルツを踊り出す、という場面だ。

日本上演40周年!新たに生まれ変わる『ピーターパン』稽古場レポート

演出を手掛ける森新太郎撮影:渡部孝弘
振付を担当する新海とともに、演出の森は自ら動いてみながら、よりシーンにふさわしい動作を見つけていく。

ここで歌われる「フックのワルツ」は、あらためて聴くとメロディーが美しく歌詞も愉快。屈強な海賊たちが重厚なハーモニーを奏でながら、軽やかなステップを踏むという、ミスマッチに笑いが込みあげるシーンでもある。

小西のフックは声色から色気が漂い、立ち姿はかっこよく、と同時に弱さとかわいらしさが垣間見えて目が離せない。


日本上演40周年!新たに生まれ変わる『ピーターパン』稽古場レポート

左より)フック船長役:小西遼生、ピーターパン役:吉柳咲良撮影:渡部孝弘
続いて、稽古は物語の後半、ピーターパンとフック船長たちとの対決に至る前の重要なシーンへ。ピーターパンはウェンディと迷子たちが海賊たちに捕らえられたと知り、タイガー・リリーらと救出へと向かうが…。

日本上演40周年!新たに生まれ変わる『ピーターパン』稽古場レポート

中央左より)ウェンディ役:美山加恋、タイガー・リリー役:宮澤佐江撮影:渡部孝弘
一方、宿敵・ピーターパンをやっつけるまであと一歩だと思っているフック船長は、ウェンディと迷子たちを連れてくるよう、海賊たちに指令を下す。

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