くらし情報『GRAPEVINE×betcover!! 異なる世界観で観客を圧倒させた、一夜限りの対バンライブをレポート』

GRAPEVINE×betcover!! 異なる世界観で観客を圧倒させた、一夜限りの対バンライブをレポート

「Glare」はいいけど「光について」はやらなくてもいいですよ、フェスとかは別だけど、ワンマンやこういう対バン企画に来るようなファン(自分を含む)が聴きたいのは、「今のGRAPEVINE」と「レアなGRAPEVINE」ですから。と、言いたくなった。まあでも、それは俺がちょっとアレなだけで、バランス感覚としてはやる方が正しい、と思う。

そして、betcover!! と同様、GRAPEVINEも音がめったやたらといい。おかげで、歌とコーラスとすべての楽器の演奏を、くっきりとクリアに把握できる。西川弘剛(g)がリードのときも、田中和将(vo/g)がリードのときも、ふたりともリードのときも、ふたりともリードじゃないときもある2本のエレクトリックギター、それぞれの音。「アマテラス」の中盤以降などで、曲をひっぱる役割を果たす金戸覚(b)のベースの響き。シンプル極まりない、余計なことはしない、あってほしい音をあってほしい場所に確実に置いていく亀井亨(ds)のドラム。
「音を広げる」と「音を混沌に導く」役割を一手に担う高野勲(key)の鍵盤。「HESO」などで時折入ってくるリズムマシンの音、など。

GRAPEVINE×betcover!! 異なる世界観で観客を圧倒させた、一夜限りの対バンライブをレポート

GRAPEVINE 金戸覚(b)

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