BEGIN『お天気祭りツアー』ファイナル公演 祭り気分に浮き立つライブレポート
の掛け声から「東京音頭」でスタート。マルシャンが踊り、「炭坑節」に美空ひばりの「お祭りマンボ」と華やかなアレンジで続けていく。小林旭の「自動車ショー歌」はオリジナルを彷彿させる歌いっぷりで、比嘉がひときわ楽しげだ。
さらに都はるみの「好きになった人」と昭和歌謡の大御所のカバーを続けてから、島袋のボーカルでサザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」、上地のボーカルでゴダイゴの「銀河鉄道999」、ゲストのケンジロウ(Y.A.B)のボーカルでRCサクセションの「雨あがりの夜空に」と、J-ROCKのスタンダードへ。
ノリノリのまま、BEGINのオリジナル曲「国道508号線」、そして「笑顔のまんま」と繋げていった。
「最後まで辿り着きました。一緒に歌いましょう!」とオーラスで披露したのは「涙そうそう」。言わずと知れた夏川りみのカバーが大ヒットした名曲。
上地のアコーディオンが安らぎ感を生み、比嘉がウォッシュボードを叩きながら伸びやかに歌い上げた。
大きな拍手を浴びている最中に、ステージ左右から「祝3/22大阪城ホール3/30日本武道館」との垂れ幕が落ちる。来年「さにしゃんサンゴSHOW!!」