2023年12月18日 15:00
【ライブレポート】銀杏BOYZ、ピーズ、大森靖子が立川で激突!リスペクトに溢れた3マンライブ
と、「漂流教室」に入った。「告別式では泣かなかったんだ 外に出たらもう雨はあがってたんだ」で始まる、2005年のファーストアルバム(の2枚のうちの1枚の)収録曲である。
藤原寛
山本幹宗
加藤綾太
岡山健二
峯田がアカペラで歌い始め、それを加藤綾太のギターと岡山健二のシンバルが追う形で始まった「夢で逢えたら」、ほぼノイズ状態の爆音に包まれながら澄んだギターの音色と峯田のボーカルが響く「少年少女」を経ての、次の曲に行くところで、峯田はこんなMCをする。「これからお届けしますのは、『BABY BABY』っていう曲です。勝手にさ、てめえたちのさ、結婚式でさ、使われてたまっかよ! この曲はよ、ただのあんたの青春じゃねえんだよ。2023年もさ、ずっと新しい曲としてさ、鳴り響くべき新曲なんだよ!」
で、最初にサビを一回し歌ってから、「いつかこの曲を満員の国立競技場で歌います、よかったら観に来てください」。そのあとのオーディエンスのシンガロングは、この日の最高ボリュームを記録した。
「ぽあだむ」で本編を締め、5人が去ると、銀杏流のアンコールを求めるコールである「やるなら今しかねえべ」の連呼がフロアから起きる。