くらし情報『松本穂香・小関裕太、初めての映画体験と夢「終わったあと皆が無言で立ち上がる瞬間が好き」』

2021年10月8日 07:00

松本穂香・小関裕太、初めての映画体験と夢「終わったあと皆が無言で立ち上がる瞬間が好き」

──普段の演技とは、また違った遣り甲斐がありそうですね。

松本「とにかくやってみよう」という意気込みは持っていました。できるか分からないけど、取り敢えず練習したし!みたいな。勢いとも言いますが。

──普段はあまり運動をされないんですね。

松本そうですね、私は文系というか文化系で生きてきました(笑)

松本穂香・小関裕太、初めての映画体験と夢「終わったあと皆が無言で立ち上がる瞬間が好き」


──小関さんはいかがでした?

小関感触で言うと、役者としてと言うよりは、この脚本についてになるんですが……。現在、ミニシアターが閉じていくっていうニュースが、少しずつ増えてきているというのが日本の状況です。僕はミニシアターが好きだし、自分が関わった作品が流れたこともあって、その感動があるからこそ思い入れも人一倍あります。
ミニシアターに行ったことがないという方も多いかもしれないですが、独自の魅力があると信じています。

──個性豊かなミニシアターで出会った作品に、予想もしないような感動をもらった経験、映画ファンならきっとあります。

小関でも今なんて大きな映画館すら行くことが難しく、今の10代や小さな子供たちはより映画館で映画を見る経験が乏しくなっています。そんな中で、なくなりつつあるミニシアターを守るために、技術を作ろうというのが『DIVOC-12』のテーマなので、これを見て「映画館って素敵なものなんだ」

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