「青春ブタ野郎」シリーズ高校生編完結 石川界人、瀬戸麻沙美、久保ユリカに聞く舞台裏「テストのときから涙があふれていました」
ずっと長く一緒に録っているメンバーではあるんですけど、やっぱりアフレコ現場ではキャラクターが生きているから、新しい場面が来るたびに、新鮮な状況も訪れるんだな、ということを感じていました。
(C)2022 鴨志田 一/KADOKAWA/青ブタ Project
――久保さんはいかがでしたか。
久保おでかけシスターのときがちょうど1人で収録だったんですけど、それはそれで内容的に個人的にはちょうどよかったです。先に録っていた麻衣さんと咲太の声は聞ける状況だったので、花楓に向き合う状況に近い状態で挑めたのでよかったな、と思いました。
ランドセルガールに関しては家族の部分が描かれているので、一緒に録れてよかったですね。お父さんお母さんと一緒に録るのが久しぶりだったので。お母さんはアニメシリーズのとき以来かな。
石川そうだ、アニメシリーズで一言だけ喋ってたんだ!
久保そうそう!すっごく前なのよ。
ということもあったので、本当に再会したような気持ちで私自身は挑めました。これもスタッフのみなさんの計らいなのかな、って。役者の気持ちを汲んで収録させてくれる、お芝居させてくれる環境だったなと思います。