2021年12月8日 07:00
「原因は自分にある。」の新しい魅力が開花「このアルバムで新たな武器を手に入れた」
迫力のある曲なので早くみなさんに見せたいなという気持ちで頑張ってます。
桜木:僕は『灼けゆく青』です。
テーマが失われた青春で、メンバーも卒業式ができなかったりとか、授業がオンラインだったりとか、そういう気持ちがあるからこそ、この曲に共感しやすいし、気持ちが乗ってるんですよね。
この曲の企画ではファンの方から青春の写真をもらってそれを僕たちが編集してフォトビデオを作ったんですけど、写真を見ていても、やっぱりみんなの青春が感じられてよりこの曲に対しての思いが高まりました。
長野:僕は『豪雨』ですね。「原因は自分にある。」って哲学的な歌詞が多くて、読んだだけじゃわからないというか、難しいんですけど、豪雨は逆にすごくストレート。読んだだけでストーリーがだいたいわかる曲になってて、僕たちにとって新しい表現の方法でいろいろ挑戦した楽曲です。しかも『じゃない方の彼女』というドラマのエンディングテーマ。
エンディングで自分たちの声が流れるのも嬉しかったですね。
長野凌大
――レコーディングやアルバム制作中で印象に残っていること、苦労したことなどがあればお聞きしたいです。
大倉:僕は最後に録った曲が『J*O*K*E*R』という曲なんですけど、その曲を録るまで、自分の中で納得いく歌い方じゃなかったんです。