永瀬廉・坂東龍汰・前田拳太郎が作り上げた“3人だからこその空気感”「もっと一緒にいたかった」
3 人の関係を少しお兄ちゃんみたいなところが諒が引っ張っていくんですけど、それも龍汰くんがうまく雰囲気を作ってくれたのかなって思います。
坂東嬉しい。
——坂東さんからはいかがですか。
坂東僕からは……特にないです。
前田さっき言ったことは全部なかったことにしてください!
坂東(笑)アフレコの初日から全員すごく入り込んでいて、改めて感動しましたね。
声が本当に廉も前ちゃんもぴったりというか。しょっぱなで言ったよね、終わったときに。秋の声にしかきこえないんだけど! って。
永瀬言ってくれてたね。
坂東でも特別、声を作ってあるわけでもなく聞こえる。なんかナチュラルさみたいなものもちゃんとあって、恐ろしいな、って思いましたね。前ちゃんは本当にアニメが好きなんだな、って。それこそ僕は逆に優太が『ふれる。』の世界観、このアニメーション映画の説得力を強く表現してくれてるんじゃないかな、と思います。僕がちょっと外していけるのも前ちゃんが本当に優太として表現してくれているからですし。それぞれが自分の役割を全うしていて、出来上がりを聞いたときは本当に高田馬場で暮らしてる3人にしか見えませんでしたね。