2022年11月23日 12:00
“未知の冒険”を描くディズニー最新作『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』スタッフが語る
こういったアドベンチャーこそ、時に何よりも怖く、そして何よりもエキサイティングな冒険になり得るのではないでしょうか」
ディズニーの“レガシー”を引き継ぎ、未来に手渡す
『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』
本作はワクワクする展開が次々に訪れるのと同時に心に迫るドラマもしっかりと描かれている。それは来年に誕生から100年を迎えるウォルト・ディズニー・カンパニーの伝統でもある。
「ディズニーで働く人々は、ずっとディズニーで働きたいと願っていた人が多い。夢の集大成なんです。ですから、たくさんの名作が生まれた100年に渡るレガシーの一部になれることは、とても特別なことです。たとえば、ストーリー部門には69年間在籍しているバーニー・マティンソンがいます。彼は18歳のときに入社し、ずっとストーリー・クルーの一員として働いてきました。一方で、トレーニング・プログラムを終えたばかりの20代前半のアーティストやストーリー・アーティストたちもいて、スタジオは実に幅広い年齢や経験を持った人でいっぱいです。
レガシーという概念は、確かにこの映画のテーマでもありますが、僕たちのスタジオのテーマでもあるのです」