くらし情報『村上虹郎、『孤狼の血 LEVEL2』の撮影現場は「怖くて熱い圧倒的な安心感があった」』

2021年8月20日 07:00

村上虹郎、『孤狼の血 LEVEL2』の撮影現場は「怖くて熱い圧倒的な安心感があった」

沖田修一監督と一緒にいらっしゃったので挨拶をしたら、この映画の話になって「出る?」とおっしゃって。そのときは僕の年齢で演じられる役ってあるのかなと思ったんですけど、「二十歳くらいのやつがリアルにゴロゴロいる世界だから」「じゃあ待ってます!」というやりとりをしたんです。

その後、本当にチンタ役のオファーをいただいて、自分よりも若い設定だからできることもあるかもしれないと思いました。例えば高校生が高校生を演じるべきかというと難しいところで、自分が卒業してから数年経って俯瞰して演じることの意味もあると思うんです。原作にはいないという点も含めて、面白いキャラクターだと思いました。

村上虹郎、『孤狼の血 LEVEL2』の撮影現場は「怖くて熱い圧倒的な安心感があった」

『孤狼の血 LEVEL2』
――チンタは観客みんなが、どうにか幸せになってほしいと思ってしまうような、愛嬌と哀愁のあるキャラクターですよね。村上見ていると母性が湧いてくるようなキャラクターかもしれないですね。最初に台本を読んだときに感じたチンタ像と、実際に演じたチンタはそう遠くはないです。
台本もスラスラ読めたし、自分にとっては思い描きやすいキャラクターでした。打ち合わせや衣装合わせをしていくうちに、チンタを演じるうえで彼の複雑な生い立ちは切り離せないものなので、自分としてはそこも大事にしたいと思いました。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.