映画『ミッシング』ティーチイン付き上映会レポート 森優作が
実際は何回もテイクを重ねました」と撮影を振り返ると、田も「20回くらい撮ったよね」と多くのテイクを要したことを明かす。
「森君はそのシーンの前までは優等生でずっとポンポンポンって進んでいたんだけど、そのシーンでは(NGの沼に)ハマっちゃったんだよね」と回顧。すると森は「何度もやっているうちに、新鮮味が全く無くなっていって。自分の心を柔らかくしないといけない!と思って1回車の外に出て体を動かしたんですよ。そこで監督の方をパッと見たらなんと監督はゲームしてたんですよ!」と大事なシーンの撮影中にまさかのゲームをしていたことを暴露。そして「そこで監督に『ハグしてください!』とハグしてもらいに行ったんです」と驚きの行動を告白。田はその時の森の様子を「濡れた犬みたいで抱きしめなくちゃ!と思った」と語った。車に戻った森は「姉ちゃんだからいいだろうと思って、石原さんにも『ハグしてください』とお願いしてハグしてもらいました。
すごくエネルギーもらい、そのまま撮影を乗り切りました」と名シーン誕生の裏側を明かした。
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森優作(土居圭吾役)
続いて、早くも3回目の鑑賞だったという観客から、「姉弟という沙織里と圭吾の関係性が一番容赦なく本音をぶつけ合っている。