SuU自主企画『骨-日-』開催間近、すずきたくまインタビュー「ものすごくいい音楽を作る人たちなので、ツーマンでお互い違う角度からいいものを見せたい」
すずきそれって音の部分でも出ているなと思っていて。ひとりでやってるときって、寂しいからなのか、信じられないくらい音を重ねてやっていたんですよ。ひとりでやってるのにめちゃくちゃ音を重ねるって、矛盾してるじゃないですか。だけど今、手伝ってくれる人が増えて、最近はめちゃくちゃ音が減ってるんですよ。それはたぶん、寂しさがなくなったから、音にもそういう隙間を作る余裕が生まれたんじゃないかな、と今思いました。
――じゃあ、SuUの音も今まさに変わっていってるということでしょうか?
すずき結構変わってると思いますね。音数をめちゃくちゃ減らしているし、ライブは5人でやってるんですけど、「3人でいいんじゃねえかな」みたいな音楽を作ったりもしています。
――そうやって変わっていってる中で、9月28日に開催されるのが新体制初の自主企画『骨-日-』ですけど、下北沢SHELTERで昼間にやるという。
これ、なんで昼公演にしたんですか?
すずきまあ、いろんな理由はありますけど、打ち上げを長くやりたいっていう(笑)。昼の3時くらいから開いてる居酒屋ありますかね? って、スタッフの人と相談しています、今。
――この節目で時速36kmを誘ったのは?
すずきシンプルに好きっていう理由ですね。