SuU自主企画『骨-日-』開催間近、すずきたくまインタビュー「ものすごくいい音楽を作る人たちなので、ツーマンでお互い違う角度からいいものを見せたい」
「一緒にガツガツやって行こうぜ」みたいな。
――じゃあ今はガツガツやってる?
すずきいや、そんなやってないかもしれない(笑)。
――(笑)。でも気持ちとしては、ちょっとギアを入れてやって行こうということになっているわけですよね。それはなんでですか?
すずきいろいろ関わってくれる人が多くなったというか。今日みたいなインタビューもそうですし、ライブやるときもそうですし、新譜を作るときもそうですけど、俺以外でSuUに真剣に関わってくれる人が増えて。俺がもしかしたら一番チャランポランかもしれない、と思って。SuUのメンバーであるのに、自分のことだけど自分のことじゃないみたいな感じになったときがあって。
なのでちょっと気持ちを入れ替えないとな、しっかりせんとな、みたいな感じです。
――昨年リリースされたファースト・フル・アルバム『Build』、個人的にもすごく好きな作品で。あれを作ったことに対する手応えはどうですか?
すずき結構、間口が広くなったかなと思います。間口が広くなればいいなっていう音作りもちょっとしていて、今まですごく聴きづらい、棲み分けがまったくできてない音を録音していたんですけど、今回はハイ、ミドル、ローみたいなところをある程度棲み分けさせて、一般的なJ-POPとかを聴いている人もまあ聴けるかな、くらいの音質にはしましたね。