くらし情報『役者であり、制作者。斎藤工が日本版『CUBE』に懸ける思い「人間の業や本質を描く作品に」』

2021年10月20日 07:00

役者であり、制作者。斎藤工が日本版『CUBE』に懸ける思い「人間の業や本質を描く作品に」

さんや岡田(将生)さんのファンなど、オリジナル版の『CUBE』を知らない世代の人たちも観にいらっしゃる作品だと思います。今リメイクされるからこそ、時代を経てつくられた良さはあるべきだと思ったので、”今”を体感できるような役づくりを優先しました。撮影がコロナ禍真っ只中でしたから、その状況下で味わった自分の実体験を役柄にも味わわせたかった。役とプライベートを切り離さない精神状態で撮影に挑みました」

「また、持ち込んだものを発表する場ではなく、その場で起こる心の中の現象が素直に見えたら一番いいとも思っていました。人とお芝居をするとそこでしか起きない化学反応、アンサンブルが起こる。『CUBE』の撮影現場でもそれぞれのキャラクターがどんどん立っていくんですよ。いい意味でお互いに影響を受けて、役柄が生き生きとしてくる実感があって。直前までリモートでの撮影ばかりだったので、近くに人がいる状況でお芝居ができるありがたさを改めて感じました」

役者であり、制作者。斎藤工が日本版『CUBE』に懸ける思い「人間の業や本質を描く作品に」

「菅田(将暉)さんの器の大きさに感動」

役者であり、制作者。斎藤工が日本版『CUBE』に懸ける思い「人間の業や本質を描く作品に」


『CUBE 一度入ったら、最後』に登場するメインキャラクターはオリジナル版同様6人。年齢も活動歴もバラバラなキャスト陣だが、まるで定時制学校のクラスメイトのようだったそう。

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