くらし情報『役者であり、制作者。斎藤工が日本版『CUBE』に懸ける思い「人間の業や本質を描く作品に」』

2021年10月20日 07:00

役者であり、制作者。斎藤工が日本版『CUBE』に懸ける思い「人間の業や本質を描く作品に」

「カメラに映らない時の時間の使い方が学校の授業の合間みたいな感じでした。田代(輝)くんは試験の勉強を、杏さんはフランス語の勉強をしていて。呼ばれた人から撮影をしていくみたいな。(吉田)鋼太郎さんも杏さんが持ってきてくれたフィットネスゲームに率先して参加してくれて(笑)。撮影自体が閉塞的な環境だったこともあり、心の有りようによっては苦しくなると瞬時に理解し合っていたのだろうと思います。みなさん主張しすぎず、いいバランスでお互いに気を遣い合っていたから、この時間を無限に過ごしていたいと感じました。めちゃくちゃいいチームだったので、クラス別リレーとか強かったんじゃないかな(笑)。すごくいい景色でした」

座長である菅田さんについては「本当に頭のいい方」と感嘆した。


「これは僕の想像の範疇ですが、おそらく撮影初日の時点で「この現場はこうなっていくだろう」とかなり具体的に想起されていて。そこに対して「どう自分が存在したらいいか」をものすごく冷静に見極め、自然に振舞う。ルービックキューブや知恵の輪を持ってきて、みんなが一つになるキッカケを終始作ってくれていました。いい意味ですごくマイペースでもあるから、何のバイアスもかからず自然体なのが素晴らしい。

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