くらし情報『役者であり、制作者。斎藤工が日本版『CUBE』に懸ける思い「人間の業や本質を描く作品に」』

役者であり、制作者。斎藤工が日本版『CUBE』に懸ける思い「人間の業や本質を描く作品に」

それぞれの個性をちゃんと見定めて行動されるので、担任の先生みたいですね(笑)。すごく内側の年齢が高い人。改めて器の大きさに感動しました」

役者であり、制作者。斎藤工が日本版『CUBE』に懸ける思い「人間の業や本質を描く作品に」

極限状態に陥った驚愕エピソード「一度死を受け入れました」

役者であり、制作者。斎藤工が日本版『CUBE』に懸ける思い「人間の業や本質を描く作品に」


『CUBE 一度入ったら、最後』は年齢も性別もバラバラの男女6人が、死のトラップが仕掛けられた謎の立方体の部屋“CUBE”に閉じ込められ、極限状態になりながら脱出を試みるさまが描かれている。本作のテーマにちなみ、斎藤さんが人生で一番極限状態に陥ったエピソードを聞くと、「いろいろありますけど……」と逡巡した上で、想像以上に濃ゆい話しを語ってくれた。

「18歳くらいの時ですね。当時バックパッカーをしていて、フランスの治安の悪い場所にある宿に泊まったんです。隣の部屋に泊まっていたカップルと仲良くなって、情報交換や物々交換をしていたのですが、ある日そのカップルのもとにフランスの裏稼業の人たちが取り立てに来て。ドアを蹴破った音、女性の悲鳴、殴打する音があり、カップルの男性は血だらけで意識が朦朧としている。とんでもない現場に唖然として僕は棒立ちになっている中、宿の人たちはそういう状況に慣れているのか、「警察を呼ぶぞ!」

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