【Like~an~Angel ライヴ映像配信記念 特集2(全3回)】 Like~an~Angelメンバー座談会「頭の中で想像してもこんなバンドは作れない」
1番最初、代官山UNITでやった1stライヴはただコピーするだけだったんです。
でも、さっきバンドになっていったっていうところでいうと「いばらの涙」、「GOOD LUCK MY WAY」。この2曲は、楽曲へのリスペクトは崩さずに、あそこまで激しくやったことでお客さんも盛り上がってくれたし、バンドとしても全員の意識も変わっていった感じがしましたね。「瞳の住人」は僕めちゃくちゃ好きで、いつもカラオケで歌ってるんで、カラオケのごとく、全部歌いながら叩きました(一同笑)。
renoイントロがギターだけで始まる曲を弾くことが多かったんで、「風の行方」とか「砂時計」はイントロが曲の象徴的なものになるので、細かい音色とかタイム間まで自分なりにちゃんと集中して、事故のないように弾きました。だけど「GOOD LUCK MY WAY」とかは、みんなで作っていった感じで、もうそろそろ解放していいかな、ここは出しちゃっていいよね、みたいなところで、原曲のフレーズっぽくは弾くんですけど、もうね、後ろで「おりゃ~」ってドコドコやっちゃってるんで(一同笑)。そっちがいくなら俺もいかせてもらうよっていうので、“ライクらしさ”が生まれていったのかな。