ちゅうえい(流れ星)インタビュー 初の舞台出演は「絶叫マシーンのスタート前の気持ち」
かといってそこで、(セリフを)噛んで笑いをとるというのも違うじゃないですか。ちゃんと本通りのセリフで笑いを取っていかなければいけないのはチャレンジです。
まだ立ち稽古をやっていないので全体的な雰囲気はわからないことも多いですけれども、この舞台は読み合わせをしただけでも相当な早い掛け合いですよ。漫才で言うとウーマンラッシュアワーぐらいの速いテンポじゃないかな。
――舞台上にセットがふたつあって、キャストが入れ替わり立ち替わりという感じで展開していきますよね。
そうなんですよね。それも難しいところで、本当はいないはずの人がいて、そこを(人がいない体で)歩いたりしないといけないので、無意識に「ね?」とか言っちゃったりしないようにしないといけないですよね......すごい不安ですけれども、今までお笑いでもやって何とかなってきたところもあるので、今回も何とかするしかないですよね。
――もう覚悟を決めている感じでしょうか?
そうですね。
もう絶叫マシーンに乗ってスタート前の気持ちです。 もう降りられないから乗るしかない。オファーもいただいて、しかも僕のことも考えてくれている配役だと思うので。