ちゅうえい(流れ星)インタビュー 初の舞台出演は「絶叫マシーンのスタート前の気持ち」
今回読み合わせの時にそこを気をつけてやったら、「思ったより世界観を壊さなくてよかった」と言われたので、聞いておいてよかったですね。あとは調子に乗って芸人の悪い癖が出ないように、冷静でいるようにしようと思っています。
――主人公のジョン(今江大地)は緻密にスケジュールをやりくりして二重生活を送るという役柄ですが、ちゅうえいさんはスケジュールをやりくりするのは得意ですか?
芸風で言うとずぼらにみられがちですけど、僕意外と手帳とかネタ帳の字がめっちゃきれいなんですよ。きれいにしてめっちゃ読みやすく書いたところで満足して終わっちゃうタイプですね(笑)。だから性格的にはだらしない、ジョンとは似てないですね。ただ、小さな嘘をつき続けると、そこからより大きい嘘をつかなければいけなくなる、というのは、僕も先輩の飲み会を断るのに軽い嘘をつき続けたりしていたので、その気持ちはすごくよくわかりますね(笑)。一度ついちゃった嘘はもう戻せない。
――もう上塗りしていくしかない状況ですね。
僕の場合は小さい嘘を相当つき続けていたからか、先輩も「あ、こいつ嘘ついてるな」ってわかるようになってきたみたいで、一度「ちゅうえい今日飲もう」