くらし情報『本郷奏多が演じる100年先まで残る作品「将来家族ができたときに観せられるものがある」』

本郷奏多が演じる100年先まで残る作品「将来家族ができたときに観せられるものがある」

本郷奏多が演じる100年先まで残る作品「将来家族ができたときに観せられるものがある」


――今回演じられる五十嵐文四郎役をどのようなキャラクターだととらえていらっしゃいますか。

僕の演じている五十嵐文四郎は、川栄李奈さんが演じるひなたちゃんの相手役で、大部屋俳優ながらスターを夢見ている俳優さんという役どころです。夢のある、ガッツのある若者なのですが、不器用なので、ひなたとは噛み合っているのか噛み合っていないのか、という関係性のキャラクターでもありますね。

――五十嵐役と本郷さんご自身との共通点、そして違うと感じる部分はありましたか。

五十嵐くん、すごく真面目なんですよね。ひとりで京都に出てきて、時代劇俳優を目指して、夢のために一生懸命努力をしていて。彼の真面目さや前を向いて頑張っている姿は、とても親近感が沸きます。こう見えて、僕も実は、めちゃくちゃ仕事に対して真面目なんですよ。


違うなと思うのは、五十嵐くん、非常に不器用なんですよね。人に誤解なく言葉を伝えることが実は苦手で、そのせいか若干損している部分もあるんじゃないかというキャラクター。うまく伝えられずにもどかしさもある不器用なところは、僕とは全然違う部分ですね。僕は世渡りが上手な方だと思っています(笑) 五十嵐くんももうちょっと器用に生きられていたらと。

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