本郷奏多が演じる100年先まで残る作品「将来家族ができたときに観せられるものがある」
松重さん、すごく素敵です。
――松重さんは、ずっと時代劇言葉で話すという、少し変わり者という役ですよね。
時代劇言葉で話しているのにも、ちゃんと理由がありまして。きっと視聴者の方からすると「なんだ、この時代劇言葉の人は?」という印象が、初登場から1、2週間ぐらいは続くかもしれません。でも「あ、そういうことだったんだ」と、理由がわかるようになっていて、やっぱり素晴らしい脚本だと思います。そのあたりも、しっかり観ていただけたらうれしいですね。
将来の家族に残せる「100年残る」映像作品は素敵
――撮影の合間の休み時間の過ごし方や、ロケに持っていくものはありますか。
フルタイムで寝ています。
ご飯も食べずに、仕事か寝るかという、二択ですね。メリハリをつけて生きているんです。僕は「本郷奏多の日常」というYouTubeをやっていて、編集も自分でやっているので、ロケにはパソコンとカメラは必ず持っていきますね。空いた時間や、夜ホテルの部屋で、ひとりで動画の編集をしています。
――YouTubeでは、ポケモンカードやガンプラなどの趣味のお話もされています。
そうですね。どれも好きでやっていることですが、動画にもコスパというものがありまして、動画を作ろうとしたときに費やす時間をつい考えてしまいます。