くらし情報『日比谷野音ライブまであと数週間――。結成35周年を迎えるガールズパンクバンド・ロリータ18号の35年の変遷を辿る』

日比谷野音ライブまであと数週間――。結成35周年を迎えるガールズパンクバンド・ロリータ18号の35年の変遷を辿る

日比谷野音ライブまであと数週間――。結成35周年を迎えるガールズパンクバンド・ロリータ18号の35年の変遷を辿る

ギターがライトに変わった時代(2007年)
日比谷野音ライブまであと数週間――。結成35周年を迎えるガールズパンクバンド・ロリータ18号の35年の変遷を辿る

ギターがキックに変わった時代(2010年頃)
日比谷野音ライブまであと数週間――。結成35周年を迎えるガールズパンクバンド・ロリータ18号の35年の変遷を辿る

ドラムのTOBUが脱退し、ちーちゃんが加入した時代(2016年頃)
――TOBUのドラム時代はそこから約10年続いたものの、2016年に脱退します。ギターもタッチャメンが2007年に脱退し、ライトが加入するも2010年に脱退。キックがギターになりますが、彼女も2017年に脱退します。こう見ると、紆余曲折があった2000年代後半から2010年代いっぱいまでも、また紆余曲折の時代のように映ります。

マサヨ紆余曲折と言えばそうなんだけど、でも35年の中では一番大事な10年間だったかも。「楽しい打ち上げをやりたい」っていう動機を満たすためには、ちゃんと良いライブをしなくちゃいけない、お客さんと音楽を共有して楽しい空間を作らなくちゃいけないってことを分かり始めていた時期でもあったので。楽しいことだけを求めてバンドを始める人って、実は結構いるんだけど、ここで心が折れてヤメていく人は多いんじゃないかなと思う。年齢的なこともあるけど、一番厳しい時代だったと思う。
ここで初めて「ヒット曲がない」ことを悔やむこともあったかも。

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