「自分にとっての代表作」大原優乃が語る『おいしい給食 Road to イカメシ』
そういう現場を経験するとすごく刺激的で、悩みは常に尽きないんですけど(苦笑)、毎回現場で悩み続けて、それが苦しくもありつつ楽しいので幸せだなと思います。
――年齢的にも社会人の役が増えてくるなど、変化の時期だと思いますが、これからやってみたい役、目指す女優像などがあれば教えてください。
大原自分に近しい役はやり切った感があるので、自分とかけ離れていればいるほど面白いですね。役を自分に寄せるのではなく、役に歩み寄れる役者になりたいと思っています。
やってみたい仕事は、ひとつは声のお仕事をもっとやらせていただきたくて、勉強中です。あとは、個人的に暗い映画が好きなので、そういう作品で、何か重いものを背負っている役を演じてみたいですね。
――忙しい日々の中でオンとオフの切り替えのために大事にしていることやプライベートでハマっていることはありますか?
大原お休みの時間も、何かと仕事のためにケアをしなくてはいけない時間がほとんどで、いま、まさに仕事のために節制中なので、ジムに行ったり、メンテナンスを日々やっていますが、その合間に自分の車で好きな音楽をかけながらドライブするのが楽しいですね。