くらし情報『ディーン・フジオカの人生観「人間は生きていく上で、何かを得ると何かを失う」』

2022年7月27日 12:00

ディーン・フジオカの人生観「人間は生きていく上で、何かを得ると何かを失う」

「すごく向上心があるんですよね。いろいろなことを学びたいというので、人体の構造から話をしたり。勘がいいから、すぐにできるようになる。教え甲斐がありましたよ」

実はSeason1の現場では最上役を演じる岸井ゆきのにも教える場面があったという。体の筋を痛めた岸井にどこを伸ばしてバランスを取れば治るとアドバイス。実際に岸井の調子は回復したそうで、「体の隅から隅まで知り尽くしている」という現場からの証言に、「勉強するのが好きなんです」と照れくさそうに微笑んだ。

ディーンが表現する「人間らしさ」とは

ディーン・フジオカの人生観「人間は生きていく上で、何かを得ると何かを失う」


「科学を信じる」ということと同時に、ドラマのひとつのキーワードとなっているのが生と死。事件の中で命を落としていく者がいる。
一方で小比類巻は妻の死が受け入れられず、妻の遺体を冷凍保存し、科学の未来に望みを託している。ディーン自身はそんな小比類巻と、生と死と、どのように向き合ったのか。

「医学的には死亡した、という判断が下されている命を延命しようとする努力をしているようには見えないほうがいいな、と思ったんです。何かに対して執念とか、執着みたいなものを持って、自分の弱さゆえにその行動を取っているように見えるのは嫌だな、と。

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